パソコンからカタンカタンと音がして、起動しなくなった

こんにちは、市民パソコン教室北九州小倉校の篠原です。


ハードディスクの障害は、パソコンを使っていると経験することがある障害の一つです。私も何度か経験したことがあります。データが救えたこともあるし、データをあきらめたこともあります。


その故障の症状は色々な形で表れてきます

  • パソコンが起動しなくなる
  • カタンカタンと音がする
  • ハードディスクが動いていない(音がしない)
  • no system disk と表示される
  • データの書き込みに時間がかかるようになる
  • 保存したデータが読み出せなくなる
    などです。

タイトルの「カタンカタンと音がする」状態になったときは、ハードディスク(HDD)が故障している可能性が高いので、直ちに電源を切ることです。
これを読んでいてくれる方は、パソコンやHDDのエキスパートではないでしょうから、まずはパソコンに詳しい友達を頭に思い浮かべ、すぐに電話かメールしましょう。
それが思い浮かばなければ、インターネットか使えるパソコンで修理業者を検索しましょう。HDDを修理し、データの復旧をやってくれる会社が何社もあります。

googleで「HDD 故障 復旧」などと検索してみるとたくさんの情報が出てきます。
うまくすれば、データが復旧できることもあります。
ある業者のページを見ると、故障の状態により復旧率90%、100%なんて書いているところもあります。

 HDDの故障で何が問題かというと、今まで一生懸命作ってきたデータが、使えなくなってしまうということです。

 OSや自分でインストールしたアプリケーションソフトは、もう一度インストールを行えば元に戻すことはできますが、データはそういうわけにはいきません。

 不慮の事故に備えて、定期的にバックアップを取ることが、一番の対策だと私は思います。HDDは消耗品です。壊れることは想定内にしておくことが肝要です。何時間も、何万円もかけて、右往左往するより、時々1時間程度でHDD(500GB位)のバックアップは取れますから、こまめにやっておくことをお勧めします。差分(変更分)のバックアップができるソフトであればもっと楽にバックアップが取れるようになります。
 また、故障対策として、データ用のディスクとシステムディスクは物理的に別のドライブにするなども有効だと思います。

では、大切なデータ、きちんと管理して不慮の事故に備えましょう。




市民パソコン教室北九州小倉校【パソコン無料相談】も見てくださいね。

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