テキストボックスとラベルの関連付けと関連付け解除

こんにちは、市民パソコン教室北九州小倉校の篠原です。


今日はAccess2010で、ラベルをテキストボックスに関連付ける方法です。

コピー&ペースト、カット&ペースト で関連付け操作

この関連付けで何が便利になるかといえば、関連付けられたコントロールが一緒に移動するということと、テキストボックスなどにショートカットキーを設定するときに使えることでしょうか。

テーブルのフィールドをフォームに配置すると、最初はラベルとテキストボックスなどが関連付けられた状態で配置されます。このテキストボックスを選択し移動させると、ラベルも一緒に移動されます。ただし、テキストボックスだけを配置し、後で関連のラベルを配置したとしても、前者の様にはなりません。

ラベルとテキストボックスを一組のセットとして取り扱うには、以下の様にすれば、先のテーブルのフィールドと同じような操作が出来るようになります。

図1-1 フォームのラベルを選択します。左上の四角にハンドルが表示されます。テキストボックスの左上はハンドルは表示されていません。これは、両方のコントロールが関連付けられていないということです。


フォームのラベルを選択


図2-1 ラベルを切り取ります。


フォームのラベルを切り取り


図3-1 ラベルに関連付けたいテキストボックスをクリックして選択します。


関連付けたいコントロールを選択


図4-1 貼り付けをします。(図2-1で切り取ったラベル)


ラベルを張り付け


図5-1 ラベルが貼り付けられ、テキストボックスに関連付けられます。図では、ラベルとテキストボックスの左上にハンドルが表示されています。


フォームのラベルをテキストボックスに関連付け


ここで、関連付けられていると、どちらかのコントロールを移動させると、それぞれのコントロールは一緒に移動します。

コントロールの関連付けを解除するには、ラベルを切り取り、関連付けされていたコントロールの選択を解除した後、貼り付けを行います。
ここで、テキストボックスの方を切り取ってしまうと、ラベルも一緒に切り取られてしまうので、関連付けを解除することができなくなってしまいます。

ラベルとテキストボックスなどの関連付けの説明は終わりです。




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