必須入力のフィールドを作る

こんにちは、市民パソコン教室北九州小倉校の篠原です。


今日はAccess2010で、フィールドが必須入力になるように設定する方法です。


データベースにデータを入力していく際に、必ず入力してほしい項目ってありますよね。こんな時に便利な設定が「値要求」プロパティです。
設定してみましょう。

テーブルのフィールドプロパティで設定

図1-1 テーブルを、デザインビューで開きます。


テーブルをデザインビューで開く


図2-1 必須入力にしたいフィールドを選択します。(例は、「商品名」フィールドです)
図2-2 値要求プロパティを「はい」に設定します。


値要求プロパティを設定


図3-1 「表示」グループの「表示」をクリックし、テーブルの変更を保存します。
図3-2 変更確認が出ますので「OK」をクリックします。


テーブルを保存する


図4-1 入力規則を変えたことで、今まで入力されたデータの整合性をチェックするかの確認が出ます。「はい」をクリックします。


既入力値の入力規則の整合性の確認


図5-1 入力規則に合っていなければ、メッセージが表示されます。
ここで、「いいえ」を選択すると、設定した「値要求」プロパティは元に戻されてしまいます。変更を有効にするには「はい」で答えましょう。


入力規則に不整合があったメッセージ


図6-1 フォームでデータ入力の必須項目の確認をしてみます。商品名を入力せずにレコードを保存しようとすると、「フィールドに値を入力してください」とメッセージが表示され、レコードの保存ができなくなります。


必須入力の確認画面


以上で、設定は終わりです。



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