連続したデータを自分で作る

こんにちは、市民パソコン教室北九州小倉校の篠原です。


今日は、Excelでオートフィル機能を使う際に、1月と入力し、フィルハンドルをドラッグした時に、2月、3月、4月というように、フィルハンドルをドラッグすることで、自動的に連続データが入力できるようにする設定を作成します。

連続したデータのユーザー設定リストを作る

例として、一月、二月というような連続データを作ってみます。
図1-1 「ファイル」タブをクリックします。
図1-2 「オプション」を選択します。
Excelファイルタブのオプションを選択

図2-1 「Excelのオプション」ダイアログボックスが表示されます。
図2-1 「詳細設定」を選択します。
図2-2 スクロールバーを一番下までスクロールします。
図2-3 「ユーザー設定リストの編集」ボタンをクリックします。
Excelのオプションダイアログボックス


図3-1 「ユーザー設定リスト」ダイアログボックス
が表示されます。
図3-2 ユーザー設定リストの新しいリストをクリックします。
図3-3 「リストの項目」にリストを入力します。今回の例では、一月、二月、三月...十二月と入力します。(各月名を入力した後は、ENTERキーで改行します)
図3-4 「追加」ボタンをクリックします。
Excelユーザー設定リスト

図4-1 入力したリストが追加されました。
Excelユーザー設定リストの追加

便利な方法として、以下の方法があります。

図5-1 ワークシートからも、リスト設定が追加出来ます。
 「リストの取り込み元範囲」のテキストボックスの枠内をクリックすると、セル範囲を選択できる状態になります。
図5-2 リストとして設定したい範囲をドラッグするとセルアドレスが、テキストボックスに入力されます。
 選択範囲は、行方向、列方向どちらでも選択可能です。また、複数のリストの一括登録も可能です。
図5-3 「インポート」ボタンをクリックします。
Excelワークシートからユーザー設定リスト

図6-1 ワークシートからデータが設定されました。


 ワークシートからのリストの設定は、複数の列、複数の行から一括して複数のリストを設定することが出来ます。
Excelワークシートからユーザ設定リストを選択する


図7-1 「リストの取り込み元範囲」のテキストボックスの枠内をクリックすると、セル範囲を選択できる状態になります。
図7-2 リストとして入力したい範囲をドラッグするとセルアドレスが、テキストボックスに入力されます。この例では、A列とB列の二つの列からリストを設定しようとしています。
Excelユーザー設定リストを複数選択

図8-1 「インポート」ボタンをクリックします。
図8-2 「リストの取り込み」ダイアログボックスが表示されるので、「リストの方向」から「列」ボタンをクリックします。(連続したリストが列単位でできているからです)
図8-3 「OK」ボタンをクリックします。
Excelユーザー設定リストのインポート

図9-1 ワークシートからデータが2個設定されました。
図9-2 「OK」ボタンをクリックして、オプションダイアログボックスを閉じます。「Excelのオプション」ダイアログボックスも閉じます。
Excelユーザー設定リストの結果確認

では、連続リストを試してみましょう。
図10-1 セルに「一月」と入力します。
図10-2 セルの右下部分の、フィルハンドルを下方向に向かってドラッグします。
Excelオートフィルの確認、ユーザー設定リスト

図11-1 二月から十二月までが自動的に入力されました。
Excelオートフィルの確認、ユーザー設定リストの結果


以上で、フィルハンドルをドラッグすることで、自動的に連続データが入力できる、連続したデータ(ユーザー設定リスト)の作成は終わりです。





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