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文書に自動更新の日付を入力する

こんにちは、市民パソコン教室北九州小倉校の篠原です。


今日は、Word文書に自動的に更新してくれる日付の入力です。

自動更新の日付を入力する

 同じような形式の文書を作る際に、文書の発行日付を変え忘れることがありますよね(え!ないですかぁ^_^;ゞポリポリ)。私は経験があります。
 そこで、自動更新してくれる日付を入力する方法を紹介します。

 まず、日付を入力する位置にカーソルを移動させます。

図1-1 「挿入」タブをクリックします。
図1-2 「日付と時刻」ボタンをクリックします。
日付と時刻ボタン


図2-1 「言語の選択」を日本語にします。
図2-2 「カレンダーの種類」を和暦にします。(西暦でも構いません)
図2-3 「表示形式」を選択します。
図2-4 「自動的に更新する」にチェックを付けます。
日付の入力

図3-1 「自動的に更新する」にチェックを付けると、「全角文字を使う」の選択肢は、消えてしまいます。この二つの機能は、排他的関係にあり、どちらか一方しか選択が出来ないようになっています。

 例えば、「全角文字を使う」にチェックを付けた後、「自動的に更新する」にチェックを付けた場合は、自動更新が優先され、「全角文字を使う」は適用されません。(「全角文字を使う」は、算用数字の全角という意味です
 ただし、表示形式に有る漢数字の場合は、自動的に更新する機能は有効に働きます。
図3-2 「OK」ボタンをクリックします。
Wordで日付を自動的に更新す


図4-1 日付が挿入されました。これで、自動更新される日付が入力されました。文書を保存して、次回文書を開いたときには、当日の日付に自動的に更新されています。もし、文書の入力中に、日付が変わった場合は、日付にカーソルを移動し、キーボードの「F9」キーを押せば、日付が更新されます。

では、実際にどうなっているのか見てみましょう。
図4-2 カーソルを日付が入力された位置に移動し、キーボードで、「SHIFT」+「F9」キーを押します。
図4-3 内容が表示されました。これは、フィールドという機能で、TIMEという日時を表す関数が挿入され、日付を和暦形式で表示しなさい、という設定がされています。
日付フィールドの確認

TIME : 日時を表す関数です。
¥@ : これから後ろは、日付の書式を設定するよという宣言です。
ggg : 和暦を平成、昭和などの様に表示しなさいという書式の記号です。
e : 和暦の年を表す書式の記号です。
M : 月を表す書式の記号です。(半角の大文字で指定します)
d : 日を表す書式の記号です。

以上で、自動更新する日付の入力は終わりです。





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