印刷範囲を設定する

こんにちは、市民パソコン教室北九州小倉校の篠原です。


今日は、印刷範囲の設定についてです。

印刷範囲を自分で決める

 印刷をする時、余分なページが出てきて困ってしまうことがありませんか。
 Excelは、標準では、データが入力されている範囲を全て印刷していまします。そこで、指定した範囲だけを印刷することが出来ますので、その設定をしてみます。

図1-1 印刷したい範囲を選択します。
印刷範囲の設定


図2-1 「ページレイアウト」タブをクリックします。
図2-2 「印刷範囲」ボタンをクリックします。
図2-3 「印刷範囲の設定」を選択します。
印刷範囲の設定


図3-1 印刷範囲が設定されました。設定された印刷範囲は、破線で表示されています。これで印刷を実行すると、セルA1からD13までが印刷されることになります。この範囲外になっている部分は、このままでは印刷はできません。印刷設定された範囲外を印刷するには、一時的に印刷範囲を指定して印刷する方法が有ります。(後で説明します)
印刷範囲の設定確認


 では、逆に印刷範囲を解除する方法です。
図4-1 「ページレイアウト」タブをクリックします。
図4-2 「印刷範囲」ボタンをクリックします。
図4-3 「印刷範囲のクリア」を選択します。
印刷範囲のクリア


図5-1 印刷範囲がクリアされました。印刷範囲で設定されていた、破線が消えていることを確認します。
 これで、Excelの標準の印刷範囲が印刷されることになります。
印刷範囲のクリア

一時的に指定した範囲を印刷する

 この設定は、永続的ではなく、印刷時だけの一時的な印刷範囲の指定です。先に説明した印刷範囲が設定されている場合も、ここで指定した範囲であれば印刷可能です。

 
図6-1 印刷したい範囲を選択します。この範囲は、前に設定した、印刷範囲内でも範囲外でも構いません。
一時的な印刷範囲の指定


図7-1 「ファイル」タブをクリックします。
図7-2 「印刷」を選択します。
図7-3 設定の「作業中のシート」の文字部分をクリックします。
図7-4 印刷範囲の選択リストが表示されるので、「選択した部分を印刷」を選択します。
図7-5 「印刷」ボタンをクリックします。これで、選択された範囲が印刷されます。
一時的な印刷範囲の指定:印刷時の指定

以上で、印刷範囲を設置する方法は終わりです。





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