文字列の書式設定で縦書き表示にする
こんにちは、 篠原です。
第100回です
今日は、Excelでセル内の文字列の書式設定をして、縦書き表示にする方法です。
セルの書式設定で文字列を縦書きにする
セルの書式設定では、文字列を縦書きにしたり、横書きにしたり、また斜め表示や90度回転した表示の指定なども出来るようになっています。
では、設定方法です。これは、Excel2010での設定方法です。
図1-1 文字列の書式設定を指定したセルを選択します。
図1-2 そのセル上にマウスカーソルを配置し、右クリックすると、メニューが表示されます。
図1-3 「セルの書式設定」を選択します。
図2-1 「セルの書式設定」ダイアログボックスが表示されますので、「配置」タブをクリックします。
図2-2 「方向」グループの縦書き表示になっている「文字列」の部分をクリックします。
図2-3 「OK」ボタンをクリックします
図4-1 応用として、文字列を斜め表示にするには、図2-2の「方向」グループの横書きになっている「文字列」をマウスでドラッグします。図の様に設定すると、文字列は45度傾いて表示されます。
図4-2 また、下のテキストボックスには、直接数字で角度を入力することも出来ます。数字の範囲は90から-90までの範囲です。この範囲外はエラーになります。
図4-3 文字列の傾きが決まったら、「OK」ボタンをクリックします。
半角文字列でも同様に設定することが出来ます。
図5-1 文字列が、斜め表示になりました。
図6-1 別の操作手順として。Excel2010では、「方向」ボタンをクリックします。
図6-2 文字方向の選択リストが表示されるので、ここから設定することも出来ます。
図6-3 ここのボタンをクリックすると、「セルの書式設定」ダイアログボックスを開くことが出来ます。図2-1の手順から操作することが出来ます。
以上で、文字列の書式設定で縦書き表示にするは終わりです。
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これで、第100回まで到達しました。少しでも誰かのお役に立っていることを願っています。これからもコツコツと続けていきますのでよろしくお願いします。