エクセルの{}が付いている数式はなに(配列数式)

エクセルの{}が付いている数式はなに(配列数式)

こんにちは、市民パソコン教室北九州小倉校の篠原です。


今日は、エクセルの配列式についてです。(エクセルの{}が付いている数式はなに)


エクセルの数式に「{}(中括弧)」が付いている式を見たことはありませんか。

 これは「配列数式」といって、縦方向や横方向に同じ数式をまとめて指定する計算式です。

 エクセルのよく使われる数式は「=A1*B1」のように、単一のセル同士の演算が使われますが、これだと、当然次に同じような数式を入力するには、「=A2*B2 」のように入力しなければいけません。同じ計算式であれば、あとはコピー貼り付けも可能です。

 ここで紹介する「配列数式」は、このひと手間を省くことが出来る、数式の機能です。

 例:B列とC列にデータがあり、D列にその乗算の結果を計算する「配列数式」を入力して見ましょう。
図1-1 D列のD2~D21を選択します
配列数式の利用

図2-1 D2が入力できるようになっています。
配列数式の利用

図3-1 D2に「=B2:B21*C2:C21」と入力します。この時点で、まだ「ENTER」を押してはいけません。
配列数式の利用

図4-1 「Ctrl」+「Shift」+「ENTER」キーを同時に押します。
 ここで、「Ctrl」+「ENTER」を押してしまうと、数式の一括入力になっていまし、数式は、行が変わるごとに数式の行も変わってしまいます。
 入力された配列数式を見ると、全て同じ数式になっていることが分かるでしょう
配列数式の利用

図5-1 「配列数式」が入力されました。「数式バー」を見てください。{=B2:B21*C2*C21}と入力されているのが分かります。これが「配列数式」です。普通にキーボードで{}を入力しても、ただの文字列としてしかエクセルは認識してくれません。

 「配列数式」を修正する場合は、配列数式として入力した範囲を選択してから、該当する数式を編集します。
変更が終わって数式を確定する場合も「Ctrl」+「Shift」+「ENTER」キーを押して入力を確定します。
配列数式の利用

図6-1 「ENTER」を押した場合は、「配列の一部を変更できません」とエラーが表示され、入力を確定することが出来ません。
 「配列数式」では、こうしてエラーを出して、一連の数式の整合性を保持するように促されます。一連の数式を使って計算する場合、誤って異なる数式を設定してしまうリスクを排除してくれる機能と考えられますね。
配列数式の利用

 配列数式については、関数の中でも使えますので、別の機会に解説したいと思います。

以上で、「配列数式」については終わりです。

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