エクセルのよく使う関数、日付関数(YEAR,MONTH,DAY,DATEVALUE,WEEKDAY)
こんにちは、 篠原です。
今日は、エクセルのよく使う関数、日付に関する関数についてです。
日付を扱う関数(YEAR,MONTH,DAY,DATEVALUE,WEEKDAY)
■TODAY関数の書式(今日の日付を返します)
=TODAY()ーー> 引数はありません
■YEAR関数の書式(指定した引数の年に相当する数値を返します)
=YEAR(日付を表すシリアル値)
日付を表すシリアル値:日付を表すセルアドレスまたは、日付と判断される数値。
■MONTH関数の書式(指定した引数の月に相当する数値を返します)
=MONTH(日付を表すシリアル値)
日付を表すシリアル値:日付を表すセルアドレスまたは、日付と判断される数値。
■DAY関数の書式(指定した引数の日に相当する数値を返します)
=DAY(日付を表すシリアル値)
日付を表すシリアル値:日付を表すセルアドレスまたは、日付と判断される数値。
■DATEVALUE関数の書式(指定した引数から日付を表すシリアル値を返します)
=DATEVALUE("日付表す文字列")
日付を表す文字列;"2013/3/27"やTEXT関数を使って文字列化した値、文字列として入力された値のあるセルアドレス。
■WEEKDAY関数の書式(指定した日付から1から7を曜日とする数値を返します)
=WEEKDAY(日付,種類)
日付:日付と認識できる値を指定します。DATE(2013,3,27)や結果が日付となる計算式の結果、値が日付のセルアドレス。
種類:戻り値の種類を指定します。
- 1:1(日)~7(土)の数値を返します
- 2:1(月)~7(日)の数値を返します
- 3:0(月)~6(日)の数値を返します
- 11:1(月)~7(日)の数値を返します
- 12:1(火)~7(月)の数値を返します
- 13:1(水)~7(火)の数値を返します
- 14:1(木)~7(水)の数値を返します
- 15:1(金)~7(木)の数値を返します
- 16:1(土)~7(金)の数値を返します
- 17:1(日)~7(土)の数値を返します
日付は、今日が何年の何月何日で、昨日が月末なのか、それとも月初めなのか、曜日は何曜日なのかと日頃の生活をする上でよく利用され、スケジュールの管理などにはとても役に立つ情報です。
こうしたものを、計算で求めることが出来るわけですから、エクセルの中でも覚えておくと、とても役に立つ関数の一つです。
日付関数の使用例を掲載しておきます。
エクセルで扱える日付の範囲は、1900/1/1から9999/12/31までです。
1900/1/1より前の日付を入力するとどうなるかについては、こちらのページが参考になると思います。興味のある方はご覧ください。
http://suwatdee.cocolog-nifty.com/blog/2008/02/excel19002029_13e8.html
以上で、エクセルのよく使う関数、日付関数の使い方は終わりです。
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