2013.07.02
カテゴリ:EXCEL
エクセルの離れたセルを選択する方法
こんにちは、市民パソコン教室北九州小倉校の篠原です。
今日は、エクセルの離れたセルを選択する方法です。
この操作は、マイクロソフトOfficeのEXCEL2013で行います。
離れたセルを選択する
エクセルのセルの選択方法、単一セル選択、連続セル範囲選択、不連続セル選択に分けられます。
単一セル、連続セル範囲の選択は、マウスでクリックするか、ドラッグするかで選択が出来ます。
今回の不連続セルの選択には、キーボードとの組み合わせで操作します。
では、その方法です。
- 図1 (離れたセルの選択)
- 1-1 最初のセルを選択します。クリックするか矢印キーで目的のセルにカーソルを移動します。
図ではセルA1を選択。 - 1-2 次に離れたセルF5を選択します。まずキーボードの「Ctrl」キーを押さえます。
次にマウスカーソルをF5の上に持って行き、クリックします。 - 1-3 セルF5が選択されると、A1がグレーになり、セルF5には、枠線が表示されます。
- 1-4 後のセル選択は、1-2と1-3の繰り返しでセルを選択することが出来ます。
C5、C3、F9、D7の順で選択します。 - 1-5 同じセルを複数回選択することも出来ます。(複数回選択したセルは、セルの色が濃くなります)
同じセルを複数回選択した場合の移動順序は、やはり選択した順番になります。 - 1-6 カーソルが有るセルは、枠線で表示されます。
ただし、複数回選択されたセルは例外で、カーソルが無い時の色より薄い色になります(ちょっとわかりにくいです)。参考までに、マクロで記録をすると
Range("A1,F5,A1,C5,A1,C3,A1,F9,D7").Select
こんな感じになります。セルA1を4回選択した例です。A1が4回、引数として設定されていますね。
- 1-1 最初のセルを選択します。クリックするか矢印キーで目的のセルにカーソルを移動します。
- 図2 (セルの移動順序)
- 図3 (同じデータを一気に入力する)
以上で、エクセルの離れたセルを選択する方法は終わりです。
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Tag: Excel エクセル 離れたセルの選択 セルの移動順 セルに一括入力