2013.08.16
カテゴリ:EXCEL
エクセルで、セルごとに日本語入力を制御する
こんにちは、市民パソコン教室北九州小倉校の篠原です。
今日は、エクセルで、セルごとに日本語入力を制御する方法です。
この操作は、マイクロソフトOfficeのエクセル2013で行います。
日本語入力(IME)をコントロールする
エクセルで様式を作ってデータを入力する際に、ユーザーに日本語入力の切り替えをしてもらわなくても自動的に当該セルにカーソルがある場合に自動的に日本語入力のモードを切り替えてあげられれば親切ですよね。この機能は「入力規則」の「日本語入力」でコントロールするこができます。
では設定です。
- 図1 (入力規則の日本語入力)
- 1-1 「データ」タブの「データの入力規則」ボタンから「データの入力規則」をクリックします。
データの入力規則ダイアログボックスが開きます。
- 1-2 「日本語入力」タブをクリックします。
- 1-3 「IME」グループの「日本語入力」リストボックスから、必要なIMEのコントロールを選択します。
- 「コントロールなし」:IMEのコントロールをしません
- 「オン」:IMEの日本語入力をオンにします(入力モードは規定値が使用されます)
- 「オフ(英語モード)」:IMEの日本語入力がオフになります
- 「無効」:IMEを無効にします(キーボードでモードの切り替えができなくなります)
- 「はらがな」:ひらがな入力モードにします
- 「全角カタカナ」:全角カタカナ入力モードにします
- 「半角カタカナ」:半角カタカナ入力モードにします
- 「全角英数字」:全角英数字入力モードにします
- 「半角英数字」:半角英数字入力モードにします
- 1-4 日本語入力モードを選択したら「OK」ボタンをクリックします
- 1-5 日本語入力のコントロールをクリアする場合は、入力規則が設定されている範囲を選択して「すべてクリア」をクリックします。単一セルを選択した状態であれば、そのセルだけのコントロールがクリアされます。
以上で、エクセルで、セルごとに日本語入力を制御する方法は終わりです。
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