日付の西暦下2桁入力で1900年か2000年かを設定する

こんにちは、 篠原です。


今日は、Excel2010で、日付入力の際、西暦の下2桁で入力した場合、1900年代となるか、2000年代となるかの設定についてです。


例)30/10/15 ==> 1930/10/15 と入力される
  29/10/15 ==> 2029/10/15 と入力される
このような入力と結果となるための設定です。
といっても、この設定は、Excelの中の設定ではなく、OS(Windows)の中で設定されるものです。それをExcelが利用しているということですね。
この設定は、下記リンクに掲載されていますが、WinXpとWinVistaについてでしたので、改めてWindows7で設定してみます。

(マイクロソフトのOfficeに関するサイト)
http://office.microsoft.com/ja-jp/excel-help/HP010054141.aspx

スタートボタンスタートボタンをクリックします
図1-1 「コントロールパネル」をクリックします。


スタートメニュー


図2-1 「時計、言語および地域」をクリックします。


コントロールパネル


図3-1 「地域と言語」グループの「日付、時刻または数値の形式の変更」をクリックします。


コントロールパネル、地域と言語


図4-1 「形式」タグをクリックします。
図4-2 「追加の設定」ボタンをクリックします。


地域と言語ダイアログボックス


図5-1 「日付」タグをクリックします。
図5-2 カレンダーグループの「2桁の数字を年で入力すると次の範囲内の暦年として解釈する」項目の「終了年」の西暦年を変更します。(開始年は変更できないようになっています)

例)図5-2のように設定した場合(1930から2029の場合)は、以下のように解釈されます。
30/10/15 ==> 1930/10/15と解釈されます
  西暦の下2桁が30~99までは1900年代と解釈されます。
29/10/15 ==> 2029/10/15と解釈されます
  西暦の下2桁が00~29までは2000年代と解釈されます。

この項目の[終了年]の数値を変更すると、[開始年]の数値は自動的に間隔が100年間になるように変わっていきます。


形式のカスタマイズの日付タグ



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