条件付き書式で数式を使い、複数の条件を指定する

こんにちは、市民パソコン教室北九州小倉校の篠原です。


今日は、第1回の「パソコン無料相談会」を開催しました。
3人の方のご相談を受けました。
内容は、大まかに「パソコンが起動しない」(ハード的に故障の可能性大でした。HDDの起動音がしない、画面が全く表示されない)、「パソコンが固まる」(ウィルス感染の可能性あり。スパイウェアの警告が出た)、「ソフトの使い方」といった内容でした。
午前中4時間、一人約1時間程度の相談でした。


さて、今日はExcel2010で条件付き書式で数式を使い、複数の条件を指定する方法です。

OR条件、AND条件を使う

 条件付き書式では計算式が使用できますが、複数の条件を指定するにはどのようにするのでしょうか。
 条件式の記述の仕方を見てみます。

例1) A2が10より大きいか、B2が10より大きい時、条件が成立する。

 =OR(A2>10, B2>10)

条件付き書式:ORで条件を指定する

例1) A2が10より大きく、かつB2が10より大きい時、条件が成立する。

 =AND(A2>10, B2>10)

条件付き書式:ANDで条件を指定する


条件付き書式を設定した結果です。条件が満たされているため、それぞれ、書式設定した、塗りつぶしの色が表示されています。




条件付き書式:条件設定の結果

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