カテゴリ:Word

ワードで文字の貼り付け時の書式保持

こんにちは、市民パソコン教室北九州小倉校の篠原です。


今日は12月30日(晦日)です。今年も残すところあと1日。
いよいよ、年明けは、本格稼働です。

さて、今日は、ワードの貼り付け時に、書式を保持したまま貼り付けるか、貼り付け先の書式に合わせるかの指定が出来ますので、その方法についてです。

貼り付けた後に書式を保持または書式を結合する

図1-1 コピーする範囲を選択します。
図1-2 コピーをします。
文字列のコピー

図2-1 貼り付ける位置にカーソルを移動し、貼り付けます。
図2-2 貼り付けオプションが表示されますので、クリックします。
図2-3 選択肢が3つ表示されますので、コピー元の書式を保持する場合は、左端の筆のアイコンをクリックします。図2-1の様に元の書式が保持されたまま貼り付けされます。

 他の貼り付けの選択肢の動作は以下の様になります。

  • 書式の結合:コピー元の書式の情報と、コピー先の書式の情報を結合して貼り付けされます。その時、コピー先にない書式はコピー元の書式が使われます(例では、コピー元の情報の中ではアンダーラインがコピー先にない情報です。書式の結合では、双方の共通書式タイプである色やフォントはコピー先の情報が使われますが、アンダーラインはコピー元にしかない情報なので、コピー先にはアンダーラインが結合情報として追加されます)。
  • テキストのみ保持:貼り付け先の書式に合わせて貼り付けされます。(コピー元の書式情報は失われます)

図2-4 「既定の貼り付け」を選択すると、「Wordのオプション」ダイアログボックスが表示され、「詳細設定」の画面が表示されます。
文字列の貼り付け

図3-1 切り取り、コピー、貼り付けグループの「同じ文書内の貼り付け」のドロップダウンリストから「元の書式を保持(規定)」、「書式を結合」、「テキストのみ保持」が選択出来ますので、貼り付けた時の既定値としたい動作を選択します。これが以降の貼り付けた時の既定値となります。
画像の説明

以上で、ワードで文字の貼り付け時の書式保持の方法については終わりです。





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