2013.03.23
カテゴリ:EXCEL
エクセルのよく使う関数、TEXT関数を使う
こんにちは、 篠原です。
今日は、エクセルのよく使う関数、TEXT関数です。
文字列の書式を設定する、TEXT関数
セルの書式設定で行う設定をTEXT関数を使って指定することが出来ます。
TEXT関数の書式
=TEXT(値,書式)
値 :セルアドレスや直接値を指定します。
書式:文字列表示書式を指定します。「#,##0」などです。
表示書式はたくさん準備されています。ここではすべてを紹介しきれないので、代表的なものと、ちょっとしたテクニックをご紹介します。
書式文字
機能 | 書式文字 | 数式例 | 結果 |
---|---|---|---|
数値編集 | #,##0 | TEXT(123456,"#,##0") | 123,456 |
日付編集 | yyyy/mm/dd | TEXT(41355,yyyy/mm/dd") | 2013/03/22 |
時間編集 | [h]:m:s | TeXT(1:35:0,[h]:m:s) | 25:35:0 |
条件付き編集 | 3つの条件を;で区切る | TEXT(21,"[>10]下;[>20]中;[>30]上") | 中 |
正負零文字 | 正負零文字の書式を;で区切って書く | TEXT(10-15,"正;負;零;文字") | 負 |
数値にこのTEXT関数を使った場合、その結果に対しては計算ができなくなってしまいます。数値の場合、計算ができるようにするには、セルの書式設定から、表示書式を設定すれば、計算ができなくなることはありません。
図1-1 数式のサンプルを掲載しておきます。
サンプルの下2行は、こんなことも出来る、とくらい覚えていれば、いつか役に立つこともあるでしょう。セルの書式設定でも同様なことが出来ます。
以上で、エクセルでよく使う関数、TEXT関数については終わりです。
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