エクセルで「ふりがな」で並べ替えをする
こんにちは、 篠原です。
今日は、エクセルの並び替え(ソート)についてです。
以前並び替えについては説明をしたことがあります。ここのリンクをご覧ください
ふりがなで並び替え(ソート)する
エクセルの並び替えには、「ふりがなを使う」方法と「ふりがなを使わない」方法とがあります。デフォルトでは、「ふりがなを使う」並び替えになっています。
今回は、このフリガナを使う並び替えの指定を確認して見ます。
図1-1 「ホーム」タブから「並び替えとフィルター」をクリック→「ユーザー設定の並び替え」を選択するか
図2-1 「データ」タブから「並び替え」ボタンをクリックする2通りの選択方法があります。
図3-1 「並び替え」ダイアログボックスが表示されます。
図3-2 「オプション」ボタンをクリックします。
図4-1 「並び替えオプション」ダイアログボックスが表示されます。
図4-2 「方法」グループで「ふりがなを使う」にチェックが付いていることを確認します。
ここで、「ふりがなを使わない」を選択すると、並び替えは文字コードを使って行われます。
図5-1 「優先されるキー」の、列で「項目」、「並び替えのキー」で「値」、「順序」で「昇順」を選択します。
図5-2 「OK」ボタンをクリックします。
図6-1 並べ替え前の表です。
図6-2 表が並べ替えられました。並び方は、ふりがなで並べ替えをするように設定していましたので、50音順に並んでいるのが確認できます。
図6-3 図4-2で「ふりがなを使わない」にチェックを付けた場合の結果を見てみましょう。図7-1とは変わっていますね。これが文字コードで並べ替えた時の順番です。
この「ふりがな」ですが、エクセルで入力した場合は自動的に入力されていますが、外部からデータをインポート(CSV形式のファイルを読み込んだ場合など)した場合は、ふりがなの情報はありませんので、今回の例による並び替え(ソート)を行うことは出来ませんので、注意してください。
セルに入力されたデータに、ふりがなが入力されているかどうかは、「ホーム」タブ→「ふりがなの表示/非表示」ボタンで確認することが出来ます。
また「ふりがな」を取得する関数として
=PHONETIC関数があります。
書式は
- =PHONETIC(セル範囲) → セルに入力されている「ふりがな」を返します。範囲を指定した場合は、指定範囲のすべてのふりがなが結合された文字列として返されます。(エクセル2013)
以上で、エクセルの入力規則の設定方法は終わりです。
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