S.Sのブログ

ワードのセクションが有る文書のページ指定印刷について

こんにちは、 篠原です。

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今日は、ワードのセクションが有る文書のページ指定印刷についてです。


この操作はワード2013で行っています。

セクションで区切った文書をページ指定印刷したら違うページが印刷された

　セクション区切りを入れて文書を作成し、ページ指定をして印刷した時に、思いもよらないページが印刷された経験はないでしょうか。
　ページ指定印刷は、例えば3ページから5ページを印刷するのであれば、ページ指定のボックスに「3-5」入力すればその通りに印刷されます。しかし、セクション区切りが入ると、この例の様に指定したページをうまく印刷することが出来ません。

　今回、説明の方法で印刷するとうまく印刷できるので、お試しください。
　

• 図1-1　複数のセクション区切りが入力された文書を準備します。例では、五つのセクションが入力されています。
  
  
  
• 図2-1　印刷したいページのセクション番号と、ページ番号を調べます。セクション番号は、ワードのステータスバー左端部分に表示されています。表示されていない場合は、ステータスバーを右クリックしメニューから「書式設定されたページ番号」「セクション」の二項目にチェックを付けます。
  
  
  
• 図3-1　印刷プレビュー画面を表示させます。
• 図3-2　ページボックスに図2-1で調べたページ番号とセクション番号を下記の書式で入力します。

  例）セクション３の１ページ目を印刷する。
  　書式：pページ番号sセクション番号

  • p1s3（pとsは大文字でも小文字でもOKです。全角文字はやpとsの順番が違うとエラーになります）
    • p1：ページ番号（該当セクションの１ページ目）
    • s3：セクション番号（セクション３）
• 図3-3　印刷ボタンをクリックします。

　これで、セクション３の１ページ目が印刷できます。　見た目で文書の３ページ目が印刷できたことになります。

この他のページ指定の方法は、ワードのページを指定して印刷する方法で説明している方法で行えます。ページ番号を、上の例にならって指定すれは、「,(カンマ）」や「-(ハイフン)」の使い方は同じです。

以上で、ワードのセクションが有る文書のページ指定印刷については終わりです。

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