2013.06.03
カテゴリ:EXCEL
エクセルのフィルター(数値)を使う
こんにちは、 篠原です。
今日は、エクセルのフィルター(数値)を使う。
前回はフィルター(日付)の使い方を解説しました。今回は、数値のフィルターです。
この操作は、マイクロソフトOfficeのエクセル2013を使用します。
数値にフィルターをかける
- 図1-1 まず、フィルターを適用したい表の中にカーソルを置きます。例の図ではB2を選択します。
- 図1-2 「データ」タブをクリックし、「並べ替えとフィルター」グループの「フィルタ」をクリックします。
- 図1-3 表の先頭行のタイトルの右横に▼マークが表示されます。
- 図2-1 数値のフィルターを確認して見ます。「商品C」の右横▼マークをクリックします。
- 図2-2 選択された列に有る商品Cのデータに関する情報が表示されています。例では、商品Cの全てのコード、1から7が表示されています。
- 図2-3 商品Cの場合はコードしかなく、日付のように年月日の階層には分かれませんので「+」記号はなく、数字の左横にはチェックボックスがあるだけです。
- 図4-1 例えば、商品C「5」を選択します。まず、「商品C」右横の▼マークをクリックしフィルターメニューを表示させ、「すべて選択」左横の「チェックボックス」をクリックして、チェックボックスを外した状態にします。(ここポイントですね)
商品C「5」の左横のチェックボックスをクリックしチェックを付け「OK」ボタンをクリックします。
- 図5-1 商品C「5」に該当するデータだけが表示されました。フィルターの指定がされると、「商品C」の右横の▼マークが、漏斗の形に変わります。これで、この「商品C」列にフィルターが指定されているかが一目で分かります。
- 図7-1 「トップテンオートフィルタ」ダイアログボックスが表示されます。このまま「OK」ボタンをクリックします。
このトップテンというのは、フィルターの条件に一致している中のトップテンではなく、このフィルターの対象になっている全データ中のトップテンということに、注意が必要です。
- 図8-1 二つのフィルターを掛けた結果、条件に該当するデータは表示されませんでした。つまり。「商品Cが5」で「金額がトップテンに入っている」条件に一致するデータは無いという結果になりました。
では、金額は第何位に有るかということになりますが、調べたところ74位に最初の該当データがありました。
図7-1の「10」を「74」に変更して見ると該当するデータが表示されます。
- 図9-1 図8-1の条件を74位に変更した時の結果です。これでトップテンの注意事項がお分かりいただけたと思います。
同様に「平均より上」「平均より下」のフィルターを使う場合もトップテンと同様な考え方になっています。
フィルターの解除方法はエクセルのフィルター(「日付)を使う」をご参照ください。
以上で、エクセルのフィルター(数値)を使うは終わりです。
次回は、フィルター(数値)について解説します。
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