2014.07.10
カテゴリ:PDF
Adobe ReaderでPDFに文字や図形を追加
こんにちは、 篠原です。
今回は、Adobe ReaderでPDFに文字や図形を追加する方法です。
ちょっとひとり言
次期Windows(9?)のニュースが出始めましたね。ニュースでは、2015年4月にリリースされそうだということです。Windows8発売は2012年10月26日ですから約2年半でのメジャーバージョンアップということになりそうですね。使い勝手が良くなることはいいのですが、ユーザーのほうは追いつかないですね。
PDFファイルは、文書の交換や印刷原稿などとして便利に使っていますが、通常、参照することが主になって、PDFの内容に情報を追加できるようになっているとは、勉強不足でした。
そこで、印刷文書の構成には役立ちそうな機能なので、紹介します。
Adobe ReaderでPDFファイルに文字を追加する
- 1-1 まずは結果から。
この例では、PDFファイルに以下の操作をしました。
- テキスト注釈の追加
- テキストのハイライト表示
- 下線
- ファイルの添付
- スタンプの追加
- 取り消し線の追加
- 図形の描画(円、矢印、フリーハンド線)
- フリーハンドの消しゴム
- ノート注釈を追加
- テキストを置換
- カーソル位置にテキストを挿入
いろいろできますね。
操作方法は、どれも同じような手順でできますので、いくつか抜粋して紹介します。
テキスト注釈の追加
- 2-1 「注釈」ボタンをクリックします。
- 2-2 「注釈」で操作できるボタン場表示されます。
- 2-3 「テキスト注釈を追加」ボタンをクリックします。
- 2-4 テキストを挿入したい位置をクリックします。
テキスト注釈追加のツールバーが表示されます。
テキストを入力します。入力状態を解除するには「ESC」キーを押します。
入力したテキストを削除するには、追加したテキストの上にマウスカーソルを合わせると、追加したテキストの範囲に枠が表示されマウスカーソルが黒の矢印に代わります。ここで、右クリックするとメニューが表示され、ここから「削除」を選択します。
図形を挿入する
- 2-5 「図形マークアップ」グループから、「楕円形を描画」ボタンをクリックします。
マウスカーソルが十字カーソルに変わるので、任意の位置でマウスをドラッグすると楕円を描くことが出来ます。真円を描く場合は「shift」キーを押しかがらマウスをドラッグします。
取り消し線を引く
- 2-6 まず最初に、取り消し線を引きたい文字列の範囲を選択しておきます。
「注釈」グループの「取り消し線」ボタンをクリックします。これで、選択範囲に取り消し線を引くことが出来ます。
以上で、Adobe ReaderでPDFに文字や図形を追加する方法は終わりです。
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Tag: PDF 文字列の追加 図形の追加 Adobe Readerコメント
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ありがとうございました
PDFに簡単な図形と文字列を書き込む方法を探してたどり着きました。最近は赤いReaderでもできたのですね。助かりました。
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コメントありがとうございます
この記事を書いたのが約2年前です。
Acrobat readerはAcrobat Reader DCへと進化し、見た目はかなりシンプルになりましたね。
使いやすくなっているのでしょうが、インターフェイスががらりと変わるのはきついですね。
お役に立てて良かったです。
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ありがとうございました