エクセルの棒グラフの棒を図形で表示する方法
こんにちは、 篠原です。
今日は、エクセルの棒グラフの棒を図形で表示する方法です。
棒グラフの棒を絵で表示する
エクセルでは、グラフの色の表現を、単色やグラデーションだけでなく、画像を利用して表現することも出来るようになっています。結果からお見せすると、以下のようなグラフ表現ができます。何か楽しいですよね。
ここで使用しているエクセルは、2013年2月7日に発売になったOffice2013です。
では、図1-1のようにグラフの色を表現する設定をして見ましょう。
図2-1 この図のようなグラフでも十分伝わりますが、少し表現を変えるだけで、グラフを楽しく見てもらえますよね、
図3-1 棒グラフの色の表現を変えるわけですから、塗りつぶしの設定を変えることで設定することが出来ます。まず、棒グラフの色を変更したい部分の「データ系列(棒グラフの棒の部分)」の上で右クリックします。
図3-2 メニューが出てきますので、「データ系列の書式設定」をクリックします。
図4-1 右サイドに、プロパティーシートが表示されますので、「ペンキ缶」のアイコンをクリックすると、塗りつぶしと枠線のプロパティが表示されます。
図5-1 「塗りつぶし(図またはテクスチャ)」をクリックすると、「図の挿入」が選択できるように画面が切り替わります。
図5-2 ここで「ファイル...」ボタンをクリックします。
図6-1 「図の挿入」ダイアログボックスが表示され、ファイルが選択できるようになります。図の凡例は、イチゴですので、イチゴの図形を選択します。
図6-2 「挿入」ボタンをクリックします。
図7-1 「拡大縮小の積み重ね」をクリックします。
図7-2 ずぐ下にある「Unit/picuture」のテキストボックスに「5」と入力します。
この「5」は、イチゴ1個の図形がグラフ数値の「5」に対応させることを指定しています。
つまり系列の数値が20であれば20÷5=4で4個のイチゴが表示されるわけです。
この時、基本図形の大きさ(縦横比率)が変化し数量を図形の数で表します。
この操作を各データ系列に繰り返し設定してゆくと、図1-1のようなグラフが出来上がります。
他の表現法のを指定した時の例です。
図8-1 「引き伸ばし」を指定すると、基本図形が数値の量によって引き伸ばされて表示されます。量として、ちょっとピンときませんね。
図9-1 「積み重ね」を指定すると、基本図形の大きさ(縦横比率)は一定で、グラフの数値の量により、その個数で数を表します。
図10-1 最後に変更前後の比較になるようにbefore -> After を載せておきます。
以上で、エクセルで棒グラフの棒を図形で表示する方法は終わりです。
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