Windows10(1709)のエクスプローラーで、ファイル内容の単語を検索をする方法

こんにちは、 篠原です。


今回は、Windows10(1709)のエクスプローラーで、ファイル内容の単語を検索をする方法です。
年間2回の更新がアナウンスされ、いよいよ見分けがつきにくく、変化に追いつくのが大変になってきましたが、この記事が近い将来には役に立たなくなることが予想されますが、便利になっていくことは、ありがたいことだと思います。


 さて、フィル内容の単語検索は便利で、知っておくと何かと重宝する機能だと思います。
 ではでは、早速検索機能を使ってみましょう。

ファイル内容の単語を検索



 この機能を使う機会としては、ファイル内容の単語は覚えているのにファイル名が分らないということがあります。一つひとつファイルを開いて確認するのは大変な作業ですよね。
 そこで、この検索機能の出番ですね。


 エクスプローラーを起動します。
 起動方法はいくつかあります。

  • タスクバーのエクスプローラーアイコンをクリックする
  • 「Windowsキー」+「Eキー」を押す
  • スタートボタンを右クリックし、エクスプローラーを選択
  • スタートボタンをクリックし、スタートメニューからエクスプローラーアイコンをクリックします
     沢山の起動方法がありますが、それだけよく使われると言うことですね。

  • 1-1 まず、検索したいフォルダを選択します。
    エクスプローラーでファイル内容検索:エクスプローラーを起動

  • 1-2 エクスプローラー右上(アドレスバーの右横)の「検索ボックス」の中をクリックします。検索ボックスに検索したい文字列を入力し、{ENTER}キーを押しま(半角文字を入力した場合は、インクリメンタルサーチが行われます)。
     この例では「検索」という単語を検索したいと思います。
     検索結果を見てみます。


     ここで、検索結果が'「検索条件に一致する項目はありません」'と表示されてしまったら、以下の設定を行ってください。
    エクスプローラーでファイル内容検索:検索ボックスに検索したい単語を入力

  • 1-3 「検索ボックス」の中をクリックすると、タブに「検索」タブが表示されます。
  • 1-4 「オプション」グループ「詳細オプション」をクリックします。
  • 1-5 詳細オプションメニューから「ファイルコンテンツ」にチェックが付いた状態にします。
    エクスプローラーでファイル内容検索:検索の詳細設定オプション

  • 1-6 設定し終わると自動的に検索が続行され、検索結果が表示されます。
     例では「検索」という単語が含まれたファイルが5個準備されていますが
     4個のファイルが見つかりました。
     これでOKにしたいところですが、ヒットするはずのファイルは、


     5個準備していましたが、どうして4個しか見つからないのでしょうか。エクスプローラーでファイル内容検索:ファイルは見つかった、しかし

文字コードに気を付けよう


  • 1-7 この検索で見つからなかったファイルの文字コードは「UTF-8(BOM:バイトオーダーマークなし)」形式(詳しくは、UTF-8についてネットで検索してみてください>)のファイルです。
    エクスプローラーでファイル内容検索:検索するファイルのsz文字コードに注意


     Windowsで意識して「UTF-8(BOMなし)」ファイルを作ることはあまりないとは思いますが、貰ったファイルにはあるかもしれません。ネット上からダウンロードしたテキストファイルにもその可能性があります。


     Windowsのエクスプロ―ラーの検索機能では、「UTF-8(BOMなし)」ファイルの内容検索はうまくいきません。したがって、この種のファイル内容をエクスプローラーで検索することはあきらめざるを得ません。他の検索機能に特化したソフトの力を借りることを考えてみましょう。
     ちなみに、Microsoft Officeのエクセル、ワード、パワーポイントのファイル内容に含まれる単語は検索可能です。
     ACCESSについては、検索できませんでした。
     エクスプローラーの検索機能は万能ではないことを知って上で、上手に使いこなしたいですね。
     以上で、エクスプローラーを使って、ファイル内容の単語を検索する方法は終わりです。




    ブログのお題拝借?

Tag: Windows10 エクスプローラー ファイル内容検索 文字コード UTF-8

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