エクセルで、日付書式にこだわる
こんにちは、 篠原です。
今日は、エクセルで、日付表示の書式設定の方法です。
日付の書式の「日」部分の位置を合わせる
今さらというところですが、こだわりのある人向けです。
日付を表示する際に、そのまま表示すると
4月1日
4月11日
となって、日付の「日」位置がずれて表示がずれてしまいます。このずれをなくし「日」の位置を合わせる方法です。
簡単
4月01日
4月11日
で、いいじゃない。これで終わらないでください。
4月 1日
4月11日
と表示したいとこだわる方もいると思います。
そこで、以下の様にすると、見事、位置を合わせることが出来ます。
(フォントスタイルを等幅フォントにしてください)
そこまでしなくでも。でもそこは、「こだわり」です。
=TEXT(A2,VLOOKUP(C2,$E$2:$F$5,2))
A2:日付のデータが入っているセルアドレス
VLOOKUP:日付の表示書式を探して設定します。
この関数を使う形式で数字を編集すると、計算は出来なくなっていますので注意してください。
書式の意味は
ge年m月_0d日
- g:元号->MTSHを表します
- e:和暦の年
- m:月
- _0:表示はされないが、「_」は、直後に続く1文字分の幅の空白を空けるという意味です。ですので、「0」の文字幅の空白を空けるということになります。
セルの書式設定で指定する
セルの書式設定でも行うことが出来ますが、非常に煩雑です。
セルの書式設定(ユーザー設定)
[<41284]yyyy/m/_0d;yyyy/m/d
[<41284]は、日付のシリアルとを表しています。41284は2013年1月10日を表しています。
この意味は、このセルの日付が2013/4/10より小さい場合はyyyy/m/_0dの書式を使用して表示し、以外はyyyy/m/dの書式を使用して表示するという意味です。
この書式設定は、2013/1/1~2013/1/31の間は「日」の部分を合わせることが出来ますが、この期間を外れると、ずれてしまいます。つまり、月ごとにセルの書式設定をしなくてはなりません。しかし、この書式設定を使うと、このセルは計算のデータとして使うことが出来ます。
以上で、エクセルで、日付表示の書式設定の方法は終わりです。
「パソコン無料相談」?も見てね。