タイトル行の繰り返しを使う
こんにちは、 篠原です。
全然話は違うのですが、2012.10.26、つまり昨日、Windows8が発売になりました。早速、ダウンロード版を購入しインストールメディアのDVDまで作りました。インストールはこれから、考えたいと思います。データの移行や使えるソフトの確認など(購入時に現在インストールされているソフトについて、アップグレードアシスタントがチェックはしてくれますが)。
では、早速本題に。
今日は、Word2010で、タイトル行の繰り返しの機能についてです。
縦長になった表で一行目(タイトル行)を次のページにも表示する)
Excelにも同じような機能がありますが、Wordで表を作った時にも同じような機能があるので、紹介します。
どんな時に便利かというと、表が縦長になった時に便利なんですね。
表が2ページにわたってしまった場合には、次のページの1行目には、やはり、前ページと同じように項目名が欲しいですよね。この設定が無ければ、いちいち同じ項目名を一行目に入力してやらなければなりません。そして、表の行数が途中で変わり、行の削除や追加が当たりすると、せっかく入力していたページの先頭行の位置が変わってしまい、位置の調整をしなければならなくなってしまいます。
「タイトル行の繰り返し」を使えば一発解決です。
では、その設定方法です。と~っても簡単です。
図1-1 図のような表があるとき、「タイトル行の繰り返し」を設定したい行のセルをクリックします。複数行でも設定できます。
図1-2 「表ツール」ー「レイアウト」タブをクリックします。
図1-3 「データ」グループの「タイトル行の繰り返し」をクリックします。
図2-1 2ページ目の先頭にタイトル行に指定した行と同じ内容が表示されました。これで、ページに行の追加や削除があった場合にもタイトル行としていつもページの先頭に表示されるようになりました。
図2-2 設定を解除する場合には、タイトル行に指定した行にカーソルを持って行きます。
図2-3 もう一度「タイトル行の繰り返し」ボタンをクリックすると、設定が解除されます。
この解除の時に、複数行を指定していた場合は、2行目以降だけを解除することができます。
例)1から3行目を「タイトル行の繰り返し」に設定していた場合は、
- 3行目のセルにカーソルがある場合は、3行目だけが設定解除の対象になります。
- 2行目のセルにカーソルがある場合は、2行目と3行目が設定解除の対象になります。
以上で、タイトル行の繰り返しの設定については終わりです。
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