Date関数で月末日を求める
こんにちは、 篠原です。
今日は、Excel2010での、Date関数の使い方についてです。
日付を作る
Date関数は、ヘルプを見ると、特定の日付を表す連続したシリアル値を返す関数ということです。
関数の書式は
Date(年,月,日)
- 年:年を表す数字で、0から9999が指定できます。
- 月:基本は、1から12を指定します。
- 日:基本は、1から31を指定します。
では、例を見ていきましょう。
Date関数で、年の指定は、単純ですが、月、日の指定は、使い方でいろいろ表現が出来ますので、覚えると便利です。
例1
Date(2012,11,23) --> 2012/11/23となります。
例2:日を月の日数を超えて指定した場合
Date(2012,11,31) --> 2012/12/1となります。
例3:日を「0」で指定した場合
Date(2012,11,0) --> 2012/10/31となります。
日の引数に「0」を指定すると、前月の末日日または、前月の日数が分かります。つまり、日の引数を「0」にすることで、いつも前月末日を求めることが出来るということです
例4:日をマイナスで指定した場合
Date(2012,11,-1) --> 2012/10/30となります。
例5:月を12を超えて指定した場合
Date(2012,13,1) --> 2013/1/1となります。
例6:月を12を超え、日を「0」に指定した場合
Date(2012,13,0) --> 2012/12/31となります。
日の引数に「0」を指定すると、前月の末日日または、前月の日数が分かります。
例7:月を12を超え、日を31を超えて指定した場合
Date(2012,13,32) --> 2013/2/1となります。
例8:閏年の確認
Date(2012,2,29) --> 2012/2/29となります。
Date(2012,3,0) --> 2012/2/29となります。
閏年をきちんと認識していてくれます。
例9:閏年の確認
Date(2013,2,29) --> 2013/3/1となります。
例10:月にマイナスを指定した場合
Date(2012,-2,1) --> 2011/10/1となります。
色々例を示してみました。いかがでしかた?
これで、Date関数の説明は終わりです。
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