エクセルでよく使う関数、ABS関数とRAND関数

こんにちは、市民パソコン教室北九州小倉校の篠原です。


今日は、エクセルのよく使う関数、ABS関数とRAND関数、RANDBETWEEN関数を使ってみます。

 ABS関数は、与えられた引数の絶対値を返す関数です。
 RAND関数は、0以上1未満の乱数を発生させる関数です。

ABS関数の書式

 =ABS(数値)
  数値:引数の結果が数字であれば、直接数値でもセル参照でも指定できます。

RAND関数の書式

 =RAND()
  引数はありません。0以上1未満の実数の乱数を返します。
  関数の結果は、ワークシートが更新されるたびに変更されます。
  

RANDBETWEEN関数の書式

 =RANDBETWEEN(引数1,引数2))
  引数1:数値を指定します。小数点以下をもつ数値を指定することも出来ます。ただし返される乱数は整数値です。
  引数2:引数1と同様ですが、引数1以上の数値を指定しなければなりません。
  引数1と引数2が同じ場合には、いつも同じ値が返されます。
  関数の結果は、ワークシートが更新されるたびに変更されます。

ABS関数は絶対値を返す

 絶対値って覚えていますか。難しい理屈は無にして、マイナス符号を取り去った数値にすることですね。絶対値の説明では、数値から符号(+,-)を除いた数の大きさのことと説明があります。

ABS関数の使い方

図1-1 ABS関数の使用例を見てみましょう。
図1-2 正の数値のABS関数の結果です。結果は、与えられた引数と同じ結果です。
図1-3 負の数値のABS関数の結果です。結果は、マイナス符号が外れて正の値となっています。

RAND関数、RANDBETWEEN関数の使い方

次に、RAND関数の使用例を見てみましょう。
図1-4 この例のRAND関数は0以上~10未満の実数を返します。「*10」の掛け算をすることで、この結果を得ることが出来ます。
図1-5 この例のRAND関数は0以上~100未満の実数を返します。「*100」の掛け算をすることで、この結果を得ることが出来ます。
図1-6 RANDBETWEEN関数は、2つの引数で指定した範囲の整数の乱数を返します。ここが、RAND関数と違うところです。この例では、1~10までの範囲で乱数が返されます。
図1-7 この例のRANDBETWEEN関数は、100~200までの範囲で乱数が返されます。
ABS関数とRAND関数

ABS関数、RAND関数、RANDBETWEEN関数は単純な関数ですから、覚えやすいと思います。


ABS関数の使い方

 演算で使用する場合は、演算結果として、正の数値を期待する場合に役に立ちます。
 例えば、2013/2/1~2013/2/5までの日数は何日あるか(当日を含む)とした場合、
 ="2013/2/1"-"2013/2/5"とすれば当然-4という結果が返ってきます。しかし、何日あるかという問いに-4日という答えは適切ではありませんので、4日という答えを返したいですよね。
 そこでABS関数を使います。
 =ABS("2013/2/1"-"2013/2/5") ---> 戻り値は 4となり、適切な値が返ったことになります。
 

RAND関数の使い方

 RAND関数は、0以上1未満の実数を返します。
 RAND関数で、例えば、10以上の乱数が欲しい場合には以下のようにします。

 =RAND()*10

 RAND関数で発生する値-->(0~0.999...の値)
 これに*10ですから、答えは0~9.999...になりますよね。
 
以上で、ABS関数、RAND関数、RANDBETWEEN関数の使い方は終わりです。

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