ワードで同一行に右揃え、中央揃え、左揃えの入力をする
こんにちは、 篠原です。
今日は、ワードで、同一行の中で右揃え、中央揃え、左揃えの入力をする方法です。
入力が終わった行の文字列の配置は、タブの設定で行うことが出来ますが、新しい行の入力中に文字列の配置を決めることが出来ます。
入力時に文字列の配置を決める
同一行で文字列の配置を替えるところが、今回の方法の注目点です。この操作は、この図で示すように、新しい行に対して行うことが出来ますが、そのほかの行ではこの操作はできません。新規行でなければ、図1-1~図3-1のカーソルは出てきません。
まずは、カーソルの変化に注目です。
図1-1 左揃えをする時のカーソルです。
図2-1 中央揃えをする時のカーソルです。
図3-1 右揃えをする時のカーソルです。
図4-1 まず、左揃えの文字列の入力です。ワードはデフォルトで左寄せで入力されるようになっています。
図5-1 カーソルを紙面の中央付近に移動させます。カーソルが図2-1の様に変わります。
図6-1 そのまま、ダブルクリックします。タブ記号が挿入され、カーソルがI字型に替わり、文字が入力できるようになります。ここでルーラーを見ると中央揃えのタブが設定されているのが分かります。
図7-1 文字を入力すると、中央揃えで入力されます。
図8-1 更に、カーソルと紙面の右より部分に移動させると、カーソルが図3-1の様に変わります。
図9-1 ここでダブルクリックします。タブ記号が挿入され、文字が入力できるようになります。ここで、ルーラーを見ると、右寄せタブの設定がされているのが分かります。
操作自体は簡単ですね。ただし、最初に書いたように、新規行だけでしか使えませんので注意してください。
以上で、ワードで、同一行の中で右揃え、中央揃え、左揃えの入力をする方法は終わりです。
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