アクセスで並び替え(ソート)する(クエリー)
こんにちは、 篠原です。
今日は、アクセスの並び替え(ソート)について(クエリー)です。
使用するデータベースソフトはAccess2013を使用します。
クエリーを作る
アクセスの並び替え(ソート)について(テーブル)はテーブルでの並び替え(ソート)についてお話ししました。今回使うクエリーを使うことで、テーブルでは出来なかった、並べ替えを行うことが出来ます。フィールドの配置や並べ替えの条件(キー)設定、集計や選択などデータを操作する上での大切な気のを多く備えています。
では、クエリーを作成します。
クエリーを作る準備をする
- 図2-1 「デーブルの表示」ダイアログボックスが表示されるとともに、クエリー作成用の画面に切り替わります。
- 図2-2 クエリーで使用するテーブルを選択します。今回は「テーブル02」を選択します。
- 図2-3 「追加」ボタンをクリックします。
- 図2-4 「テーブル02」が追加されますので、「閉じる」ボタンをクリックします。
- 図3-1 これで、クエリーを作ることが出来るようになります。
クエリーを作り実行する
- 図5-1 テーブルでの並び替えの例と同様に「日付」と「商品C」で並び替えをします。
「並び替え」と書かれた右側のフィールドが並べ替えを指定するフィールドです。このフィールドをクリックすると、「昇順」「降順」「(並べ替えなし)」のリストが表示されます。 - 図5-2 ここでは、「昇順」を選択します。
&show(): The style ref(filename,pagename) is ambiguous and become obsolete. Please try ref(pagename/filename);
ここまでは、アクセスの並び替え(ソート)について(テーブル)で紹介したものをクエリーで実行して見ました。
次にアクセスの並び替え(ソート)について(テーブル)では出来ない並び替えの方法を指定して実行して見ます。
- 図9-1 図のようにフィールドを、デザイングリッドに追加します。「商品C」「日付」の順番にフィールドを追加します。そして、図5-2、図6-1で指定した並び替えの指定を「並び替えなし」に変更します(空欄になります)。「表示」と書かれたところのフィールのチェックボックスのチェックを外します。これで準備OKです。
ここでの指定の意味は、
まず「商品C」で昇順に並び「日付」で昇順に並んでいます。そして、フィールドの並びは「日付」「商品C」・・・の順番に並んで表示されています。これは、テーブルの並べ替えでは出来なかったことです。
また、図9-1の「商品C」の並べ替えフィールドを「降順」に変更することで、「商品C」は降順「日付」は昇順のような並べ替えも行うことが出来ます。
図11-1 「商品C」を降順に変更して並べ替えた結果です。
このように、並び替えの順序だけでなく、並び替えの条件(キー)の優先順位の指定、フィールドの選択(必要なフィールドだけ表示)なども出来るようになっています。
いかがでしたか、Accessは機能が豊富で、供えられた機能を深く理解することによって、相当複雑な処理もこなすことが出来るようになります。
今回は、クエリーの一つの機能として並び替えの紹介をしました。
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