2013.07.03
カテゴリ:EXCEL
エクセルで、リンクされた図で縦に列幅が違う表を作る
こんにちは、 篠原です。
今日は、エクセルで、リンクされた図の貼り付けで縦に列幅が違う表を作る。
この操作は、マイクロソフトOfficeのEXCEL2013で行います。
縦に列幅の違う表を作る
縦方向に列幅の違う表は、ワードを使えば簡単にできますが、エクセルだと、なかなか手間のかかる作業です。
表の様式などは、ワードを使えば良い時もありますが、数字や文字の入力などが混在して、入力に手間がかかる時などは、やはりエクセルを使った方が入力効率が格段に違います。
エクセルで列幅がバラバラの表を作るには、列の幅を小さくして、セルを結合したりと、目的の表を作ります。
エクセルで、配置図などの図面や様式のひな形を作る時にはよく用いられる手法です。
今回紹介する方法は、「図のリンク貼り付け」の機能を使って表を作ってみます。こちらもかなり手間がかかりますが、表のレイアウトを変えたすることが追い場合には、有効な手段だと思います。
'説明が分かりにくくなるので言葉の定義をしておきます。'
- 入力表:今回作成する表のもとになる表で、データを入力できる表です。目的の表を作るためのパーツです。
- 配置表:表示のみをするための表で、入力出来ません。入力表を基にパーツの配置をするための表です。
このリンクされた図を使うと、入力表にデータを入力すると、配置表にもその入力されたデータが表示されます。
では、表を作ってみます。
- 図2 (入力表(パーツ)を作る)
- 図3 (2つのワークシートを並べる)
- 図4 (入力表を調整し配置表の大きさを調整する)
- 4-1 図の様に「4」と「7」が入力された枠の大きさを調整してみます。
- 4-2 列の広さを変更します。マウスカーソルを列「IとJ」の間に移動し、マウスカーソルの形が「左右の黒矢印」に変わったら右方向にドラッグします。
- 4-3 列が広がると、リンクされた図も自動的に広さが調整されます。
ピッタリ合わせるには、入力表の列幅を調整するか、配置表の図を調整します。配置表を調整すると、図形ですので、中に表示される文字列も図形の伸縮に合わせて変化するので注意が必要です。
- 4-4 行の高さを調整します。マウスカーソルを行「19と20」の間に移動し、マウスカーソルの形が「上下の黒矢印」に変わったら下方向にドラッグします。
- 4-5 行の高さが広がると、リンクされた図も自動的に高さが調整されます。
ピッタリ合わせるには、図4-3と同様にします。
- 4-1 図の様に「4」と「7」が入力された枠の大きさを調整してみます。
- 図5 (入力表にデータを入力する)
せっかく作った表ですから、データを入力して見ます。
以上で、エクセルで、リンクされた図の貼り付けで縦に列幅が違う表の作方法は終わりです。
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Tag: Excel エクセル 縦方向の列幅が違う リンクされた図 貼り付けオプション