条件付き書式でデータバー、カラースケール、アイコンセット
こんにちは、 篠原です。
今日は、Excel2010の条件付き書式から、データバー、カラースケール、アイコンセットについてです。少し盛りだくさんです。3つの書式の基本的な考え方は、
- 書式を設定するセルの属する範囲で
- 当該セルが全体に対して
- どのくらいの割合であるかを
- 色や図を使って
表現したものです。
棒グラフで表現する
図1-1 初めに、データバーについて設定してみます。書式を設定するセルの範囲を選択します。(例はC3:C17)
図1-2 「ホーム」タブを選択します。
図1-3 「条件付き書式」ボタンをクリックします。
図1-4 「データバー」をクリックします。
図1-5 「塗りつぶし」をクリックします(例は「青」)
図1-1 書式設定したセルにデータバーが表示されました。
データバーには、データにプラス、マイナスがある場合、表現の仕方は「その他のルール」の中で指定ができるようになっています。
グラデーションで表現する
図2-1 次に、カラースケールで設定してみます。書式を設定するセルの範囲を選択します。(例はF3:F17)
図2-2 「ホーム」タブを選択します。
図2-3 「条件付き書式」ボタンをクリックします。
図2-4 「カーラースケール」をクリックします。
図2-5 「赤、白、青のカラースケール」をクリックします。
図2-1 書式設定したセルに色が付けられました。
アイコンで表現する
図3-1 最後は、アイコンセットで設定してみます。書式を設定するセルの範囲を選択します。(例はI3:I17)
図3-2 「ホーム」タブを選択します。
図3-3 「条件付き書式」ボタンをクリックします。
図3-4 「アイコンセット」をクリックします。
図3-5 色々なアイコンのセットが出てきます。例は「5つの矢印(色分け)」をクリックします。
図3-1 書式設定したセルの数値によって矢印アイコンが付けられました。
図4-1 各設定の結果を並べて見てみましょう。
それぞれの表現の特徴をデータをソートして見てみる。
各設定の傾向を見るために、データをソートして見ると、その表現の仕方の特徴がよく見えてきます。
図5-1 どうですか、それぞれ見てみると、範囲の中で、その割合によって色を変えたり、アイコンを変えたり、また、グラフで表現したりと、各書式の表情がよく見えますね。
セルの条件付き書式から、データバー、カラースケール、アイコンセットの説明はこれで終わりです。
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