2012.11.17
カテゴリ:EXCEL
条件付き書式で数式を使い、複数の条件を指定する
こんにちは、 篠原です。
今日は、第1回の「パソコン無料相談会」を開催しました。
3人の方のご相談を受けました。
内容は、大まかに「パソコンが起動しない」(ハード的に故障の可能性大でした。HDDの起動音がしない、画面が全く表示されない)、「パソコンが固まる」(ウィルス感染の可能性あり。スパイウェアの警告が出た)、「ソフトの使い方」といった内容でした。
午前中4時間、一人約1時間程度の相談でした。
さて、今日はExcel2010で条件付き書式で数式を使い、複数の条件を指定する方法です。
OR条件、AND条件を使う
条件付き書式では計算式が使用できますが、複数の条件を指定するにはどのようにするのでしょうか。
条件式の記述の仕方を見てみます。
例1) A2が10より大きいか、B2が10より大きい時、条件が成立する。
=OR(A2>10, B2>10)
例1) A2が10より大きく、かつB2が10より大きい時、条件が成立する。
=AND(A2>10, B2>10)
条件付き書式を設定した結果です。条件が満たされているため、それぞれ、書式設定した、塗りつぶしの色が表示されています。