エクセルのよく使う関数、TRIM関数を使う
こんにちは、 篠原です。
今日は、エクセルのよく使う関数、TRIM関数です。
文字列の空白を取り除く、TRIM関数
セルの書式設定で行う設定をTEXT関数を使って指定することが出来ます。
TRIM関数の書式
=TRIM(文字列)
文字列:セルアドレスや直接文字列を指定します。
TRIM関数は、引数として与えられた文字列の中から、先頭と末尾の空白を取り除き、更に、文字列中に連続してある空白文字列を、1文字だけ残して、他の空白を取り除きます。文字列中の連続した空白が、全角文字と半角文字で混在している場合は、文字列の左から見て、最初に発見された空白文字が残され、他の空白文字が取り除かれます。
セルA2:先頭と末尾の4文字の空白が取り除かれています。
セルA3:先頭1文字と末尾の4文字の計5文字の空白が取り除かれています。
セルA4:先頭3文字、「数2」の後の1文字、「数5」の後の4文字、「ど2」の後の1文字、末尾の5文字の計14文字の空白が取り除かれています。
また、ファイルをインポートした時に考えられる、表示上は見えない編集記号は、このTRIM関数では取り除くことが出来ないため、CLEAN関数やSUBSTITUTE関数を組み合わせて取り除く必要があることがあります。関数の結果として思うような結果にならない場合は、これらの関数も試してみてください。詳しくは、エクセルのヘルプを参照してください。
エクセルのヘルプで検索する(EXCEL2013)
エクセルのヘルプはインターネットからと従来のヘルプの両方が検索できるようになっています。その切り替え方法は、まず、F1キーを押してヘルプウィンドウを表示させます。
図2-1 Excelヘルプと表示されたすぐ右横に▼マークが有るので、これをクリックします。
図2-2「Office.comのExcelヘルプ」「コンピューターのExcelヘルプ」の選択リストが表示されますので、「コンピューターのExcelヘルプ」を選択します。
図3-1 CLEAN関数を検索する場合は、検索ボックスに「CLEAN関数」と入力します。
図3-2 検索ボタン(虫眼鏡マーク)をクリック(またはENTERキーを押す)します。
図3-3 CLEAN関数を表示させるには、CLEAN関数をクリックします。
以上で、エクセルのよく使う関数、TRIM関数については終わりです。
「パソコン無料相談」?も見てね。