2015.09.26
カテゴリ:EXCEL
エクセルでシートの列表示を右から左へA,B,C...にする方法
こんにちは、 篠原です。
エクセル(EXCEL)では通常シートの列表示順は左から右にA,B,C,D,E...の順番に並んでいますが、これを右から左にA,B,C,D,E...の順に表示させることが出来ます。今日はその方法を紹介します。
この操作は、マイクロソフトEXCEL2013を使用します。
列の表示方法を変更する
- 1-1 「ファイル」をクリックします。
- 1-2「バックステージビュー」「オプション」を選択します。
- 1-3 「EXCELのオプション」ダイアログボックスが表示されます。
- 1-4 「詳細設定」をクリックします。
&show(): The style ref(filename,pagename) is ambiguous and become obsolete. Please try ref(pagename/filename);
- 1-5 「次のシートで作業するときの表示設定」グループが見えるまでスクロールします。
- 1-6 「シートを右から左へ表示する(W)」チェックボックスをチェックが付いた状態にします。
- 1-7 「OK」ボタンをクリックします。
- 1-8 どうですか?シート中の列名表示A,B,C,D,E...が右から左に表示されるようになりました。
これにつ入れて、シートタグも右側に表示されるようになります。
このオプションは、オプションを設定したワークシートのみに適用され、別のシートはこの影響を受けません。
- 1-9 またBook全体へ設定することはできないようですが、複数選択されたシートを一括して同じ設定を適用することはできます。
複数シートを選択した場合は、「次のシートで作業するときの表示設定」で「選択された複数のワークシート」という選択肢が表示されるようになります。
設定の活用方法
どのような活用方法があるかと考えてみると、縦書きの文書を作る際には役に立ちそうです。
文書はワード派の私にはあまりなじめない機能ですが、エクセルで文書をよく作る方はお試しください。ちなみに、縦書きに設定した場合は、文字は右から左に流れていきますので、縦書き文書にはちょうどいい機能になっています。横書きの場合は文字は左から右に流れますのでご注意ください。
調べてみると、本来は、右から左へ表記する言語への対応のために設けられた設定のようですね。
以上で、マイクロソフトOfficeのエクセルでシートの列表示を右から左にする方法は終わりです。
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Tag: エクセル オプション 列の表示順 右から左 左から右 ワークシート